基本的にフィギュアやガレキ(完成品)は見て愛でるものですよね。
触る時って(本人の許可を得た場合ですが)男女問わずそうっと壊れ物を
扱うように触るのが普通だったのでそこから説明が要る事に軽く衝撃でした。
興味ない人から見たら単なる「物」なんだと改めて気がつきました。
愚痴っぽいので折りたたみに入れておきます。
リア充の友人が遊びに来ました。
フィギュアの写真を撮ってくれるということだったのですが
オタと非オタの深い溝をまざまざと見せ付けられました。
ガレキを普通の人形感覚で触っちゃうのです。Σ(゚∀゚ノ)ノキャー
一応クリアを噴いているもののガレキの塗料はすごくすごく薄い
デリケートなものなのですが、硬いガラスの上に角ばった部分を下にして
カタンと置いたり(髪の毛の先端部分がガラスに触れる)
表面がつるつるして気持ちいいのは分かるけど
親指でゴシゴシ何度も表面をこするのは止めてー!
それに1点持ちだとそこに重力がかかってその子死んでしまいます!
さすがに物を動かす時に床に置かれた時には肝が冷えました。
都度注意しましたがこちらの緊張感が伝わっていなかった気がします。
フィギュアを作らない人でもオタの人にはそういう扱いを
受けたことないので物に対する思い入れが違うんだろうか、と。
1点ものに対する思い入れが何か違う。なんだ?
にしても初めて作ったフィギュアとプロの作品を同じ土俵で
比べられるのは精神的にきつかったです。
比較対象がアルターのメルセデスだよ!
ァ '`,、'`,、('∀`) '`,、'`,、
広い意味では全部フィギュアですがそれ基準にされると。
おかんと一流パティシエのお菓子が違うのは当たり前で
ズームで塗装の甘さを指摘されるたび泣きそうになりました。
でも世の中興味がない人から見たらそういうものなのかなあと。
対象に興味がないから評価基準が少ない、よって同じに見える。
例えば商業マンガと同人誌が同じに見える、的な?
何が違うの?同じマンガじゃない、みたいな。
これはキツイですよ。
個人が趣味でやってるとかそういう部分は基準にならない。
(´Д`)ハァ…
そんなわけで大変立派なカメラで写真撮ってもらえたのですが…
撮影技術がどうこうじゃないんですが、何か違うと感じました。
なぜだろうとずっと考えていましたが、多分撮影対象に対して
思い入れや興味が全くないことが原因ですね。
「物」として撮影しているから目線とかシチュなどが全くない。
あとその作品(キャラ)のベストな角度じゃない。
(WFで元ネタ知ってる人は言われなくてもその角度で写真撮ってたし)
だから写真は綺麗なんだけど萌えない。
知らないんだから当たり前といわれれば当たり前なんですけど
そういう情報って撮影の時にあったほうがいいんだなあと知りました。
あーでも知らなくてもフィギュアをキャラクタとして認識していて
「物」として撮らなかったらまた違うでしょうね。
オタじゃない人の目は予想以上に厳しくて精神的に撃沈しましたが
いつか見返せるくらい頑張りたいと思います。
当座は元ネタ知らないママンがそれでも可愛いといってくれたんで
それを心の支えにします。
親の欲目だろうけど。